こんにちは。


日中の日差しが強く、ちょっと作業すると汗ばんでしまう今日この頃です。


ゴールデンウィークの10連休、天気に恵まれるといいですね。


因みに当店は、5/1(水・祝)のみお休みを頂きますので、ご了承下さいませ。














さて、岡山店で現在開催中のヴィンテージフェアですが、5/6までとなっております。



普段よりもボリューム増で北欧ヴィンテージ家具を店頭に並べております。



1950～60年代を中心に、主に北欧デンマークで当時職人によって丁寧に造られ、



大事に愛用されてきた家具たち。



現代の日本の職人によって、その雰囲気や個性を活かしながら丁寧にリペアがなされています。



大量生産の現代において、良質な家具を長きにわたって大事に扱い、受け継いでいく



デンマークの文化を感じられます。



その手間暇かけた丁寧な作り込みに加え、チークやローズウッドをはじめとした良質な木材を



使用されており、これから先の50年、60年を共にしていける、そんなヴィンテージ家具です。



普段よりも店頭で見比べて頂けるまたとないチャンスです。



また、同時展開している、ヴィンテージアートはこのフェア期間中の限定販売です。



1900年代前半に有名アーティストによってイラストで手掛けられたファッション雑誌広告を



額装した、ヴィンテージアート。



コピーではなく、オリジナルの誌面となりますので1点1点味わいがございます。





今日はそんな中から、個人的にオススメアイテム（自分が欲しいやつ）をご紹介致します。








ヴィンテージ　ライティングビューロー



サイズ：W100ｘD46（天板伸長時84.5）ｘH123.5（天板の高さ69.5）cm



素材：チーク材



製造国：デンマーク/SOBORG社製



デザイン：BORGE・MOGENSEN（ボーエ・モーエンセン）




ウェグナーと並ぶデンマークを代表する家具デザイナーのモーエンセン。



シェーカー家具を基に、余分な装飾を排し、無駄の無い構造を追及し、



シンプルで使いやすく丈夫な家具が特徴です。












広めにとられた天板は作業スペースにも充分。



小物用の小さい引き出しや仕切りも◎



下段の4段の引き出しは収納力もたっぷりで、洋服や生活雑貨などたくさん入りそうです。




4本脚ではなく、台輪タイプとなりますので、安定感も抜群です。








経年変化したチーク材の色味に加え、素朴な取手が良いアクセントとなっております。














ヴィンテージチェア



サイズ：W51ｘD47.5ｘH74.5ｘSH45cm




素材：チーク材　ファブリック




製造国：デンマーク/J.L.Moller社製




デザイン：NIELS O.MOLLER（ニールス・O・モラー）




JLモラーのNo.75チェアです。木を削りだした背もたれのカーブが特徴的で、



絶妙な厚みや丸み、手触りなど、芸術品のようです。











ダイニングチェアとしてはもちろん、上述のライティングビューローに合わせて使ってもカッコいいです。









生地はKVADRAT社のシックなブラウン色で張り替えられていますので、落ち着いた雰囲気です。










ヴィンテージ　イージーチェア




サイズ：W68ｘD72ｘH72.5ｘSH38cm




素材：チーク材　ファブリック




製造国：デンマーク/eilersen社製




デザイン：ILLUM・WIKKELSO（イルム・ウィッケルソー）




ウィッケルソーによってデザインされ、アイラーセンが1960年代に製作したイージーチェア。




アイラーセンと言えば、アクタスで大人気のソファブランドですね。




身近に感じます。




チーク材を使って、シンプルにデザインされており、イージーチェアの見本とも言えるような佇まいです。



通常であれば隠す場合が多い、アームと脚の接合部分が組手でわざと見えるようなデザインになっています。










シンプルな中にもこういった意匠がアクセントになっています。



張地はネイビーで張り替えられており、チーク材のフレームと大変マッチしております。



1人掛けをお探しされていた方は、是非ご覧ください。









ヴィンテージベンチキャビネット




サイズ：W100ｘD46.5ｘH78




素材：チーク材




製造国：デンマーク






収納が付いたヴィンテージのベンチです。




ベンチとしてだけでなく、ディスプレイ台やオーディオラックとしても良さそうです。




レコードや大き目の書籍も入りますね。









当時はテレフォンベンチとも言われていたそうです。



仕切りの収納部分は左右動かせますのでレイアウトによって変えられます。




店頭の様に、これにヴィンテージアートを飾ってお部屋にディスプレイしたいですね。











ヴィンテ－ジサイドボード




サイズ：W110ｘD40.5ｘH81.5cm




素材：チーク材




製造国：デンマーク




鍵扉のシンプルなサイドボードです。扉の縁取りから本体まで丁寧な木取りがなされています。














扉裏面も綺麗。









サイズもサイドボードの中では大きすぎず、使いやすそうです。




背面にはダニッシュコントロールの刻印が。










DANISH FURNITURE MAKERS QUALITY CONTROL(デンマーク家具品質管理委員会)の略ですが、




厳密な検査機関をクリアして認められた家具にしか与えられない認証になり、




高品質な家具というお墨付きです。




ちなみに、アイラーセンのソファもこちらの機関をクリアしています。





（やっぱりすごいんですね、アイラーセン。）





家具は生活で使う道具ですから、デザイン等が個人の感性にマッチするかや、




生活に合うかどうかが一番ですが、こういう商品の裏側の情報が分かると何だか嬉しいですね。




詳細が分かった途端、少し贔屓目で見てしまうミーハーな私ですが、実物はやっぱり良いです。










個人的に好きなアートを2枚・・・










ブルーのヴィンテージカーが良い感じです。











OMEGAの一風変わった広告。




どっちか残ったら欲しいです。














まだまだ見応えあります！










いかがでしたでしょうか。長々書いてしまいましたが、、、





家具もアートも、当時はそれなりに生産されていたものですが、現存し、買い付けられ、





日本の岡山にたどり着く事を考えると、次に出会える確率は大変低く、どれも1点もの状態になります。




気になって、もしタイミングが合えばその時が「買い」だと思いますので、




まだご覧になられていない方は是非一お越しください。




お悩み中の方も、是非もう一度。





皆様のお越しをお待ちしております。









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• Tags: ACTUS, eilersen, VINTAGE, デンマーク, 北欧ヴィンテージ

こんにちわ。

現在、岡山店では4/7(土)からの412WEEK（フォーアンツウィーク）に向けて準備が着々と進んでいます。

（412WEEKは、アクタス岡山店、広島店を運営する、FOURANTS（フォーアンツ⇒もじって4・1・2）が毎年行うイベントです。）

4/15(日)までの期間中はお買い物頂いたお客様にピックアップ412と称したボールクジをご用意しています。

詳しい内容は店頭でご確認下さい。運が良ければ、良いものが当たるかも・・・！






また、以前もお伝えしておりましたが、このイベント期間と同時スタートで、

ヴィンテージフェアを行います。

店内には続々と年代物の家具、アートが入荷しています。

家具はメインがデンマーク製、1950～60年代を中心としたものになります。

基本は1点物になります。






時々、以前展示していたものと同じデザインが入荷することもありますが、

その商品を使っていたオーナーが異なれば、傷やシミ、色焼けなどの経年変化も全て異なります。

どれ一つ、同じものはこの世にございませんので、選ばれたお客様にとって、世界にただ一つの商品となります。









ヴィンテージは、新品では表現できない絶妙な色合いや経年変化、佇まいがございます。

ちょっとしたチェア1脚や、シンプルなチェストを1つお部屋に配置することで、

空間に他にはない色合いや温かみ、雰囲気をもたらしてくれます。

全て、ヴィンテージを中心に揃えるのももちろん素敵ですが、お部屋の要所に、

さりげなくヴィンテージ品を取り入れるのもオシャレです。






ちなみに、当時の家具工房には、まだ現代のような立派な機械がなく、手仕事による作業も多かったようです。

そのため、一見シンプルに見えるデンマーク家具も、天板の小口や引き出しの取っ手、手掛かり、脚など

細部に渡ってさりげない手仕事による意匠が残されています。

もともと北欧諸国は現代の日本と違って、一度手に入れた家具は永年に渡ってメンテナンスを加えながら

代々使う習慣が有ります。

そのことから、メンテナンスがしやすい構造だったり、金具部品だけに頼らないような構造だったりします。

こういった手間暇かけて作られた当時の家具は、半世紀経った今でも当たり前に使用でき、

また将来長きに渡って受け継いでいけます。

もちろん、1点物の特性故にサイズや微妙な色合い等はその時々での出会いになりますので、

タイミングもあるとは思います。

もしかしたら、運命の1点に出会えるかもしれませんので、まずは見にいらしてみて下さい。

宜しければ、スタッフより1点1点お話させて頂きます。






もう一つの目玉、ヴィンテージアートは1900年代前半～の、主に当時のファッション誌や広告に額装を施したものになります。

こちらも基本は1点物となります。

1900年代初頭、ファッションが高級仕立服（オートクチュール）から、既製服（プレタポルテ）に移行し、

ブルジョア階級から広く一般に広まっていく中、数多くのファッション誌が世界中に拡販されていきました。

特に1950年代までは誌面の表現がイラストが中心となります。






誌面が写真へと移行していく前のイラスト状のファッション誌は希少性が高く、現在ヴィンテージとして

オークション等で高値で取引され、貴重なものとなっています。

ヴィンテージアート自体が希少価値の高いものなのですが、

その中でも今回はより名品でレアなものを多数取り揃えております。

LOUIS VUITTON、Dior、CHANELを初めとする多数の有名ブランドを展示致しますので、

馴染みのあるものがきっとあるはずです。

1枚あるとお部屋の印象がガラッと変わりますが、ぜひヴィンテージのチェストやチェアに立てかけて、

セットで飾ってみて下さい。






絶対おしゃれです。

間違いないです。


ヴィンテージフェアは5/6(日)まで開催しておりますので、ぜひ見にいらして下さい。

お待ちしております。



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