こんにちは。ACTUS岡山店です。

本日は、北欧・フィンランド発の照明にスポットをあててみました。

厳しく、長く暗い北欧。冬季になると夜が長く、昼間でも外光は乏しくあまり明るくありません。

長い時を過ごす室内を快適に過ごすために、様々なデザインのインテリアが生まれてきました。

名作と呼ばれる照明が北欧に多いのも、厳しい気候風土や文化の発達といった北欧独特の背景があるからです。

とにかく、店舗ではご紹介しきれない名作が数多くございます。

岡山店では普段、ルイスポールセンやレ・クリントといったデンマーク発ブランドの照明が多いのですが、

実はフィンランドの照明も展示しています。

まずは、ACTUS岡山店のレジ上で一際目を引くこちら。




※SECTOデザイン：Octo4240　R54cmｘH68cm　バーチ材

SECTOデザインは木製照明器具を専門とする、フィンランドの照明ブランドです。

建築家、Seppo Koho（セッポ・コホ）によってデザインされ、美しい印象を生むスリット状の

ランプシェードは、お部屋に心地よい陰影と安らぎを与えてくれます。

自然環境に負荷をかけないよう計画的に植林が行われている、フィンランドの森林から採取した

バーチ（シラカバ）を、熟練した職人の手仕事で生産しています。

永く使用することで木ならではの経年変化により、少しずつ味わいも出てきます。




・・・きれいです。

あと、形違いでこちらも展示しています。




※SECTOデザイン：Victo4250　バーチ材

次はこちらです。




※artek：A330Sペンダント　R17ｘH20cm　ブラス

フィンランドを代表するブランド、artek（アルテック）。

主に建築家、アルヴァ・アアルトの作品、家具や小物、照明に至るまで製造しています。

そのコレクションの中の一つがこちらの照明です。

「ゴールデンベル」という愛称でもおなじみ、1937年にヘルシンキのサヴォイレストラン用の

照明の為にデザインされた名作です。

コンパクトながらも高級感もあり、ブラスの深い輝きが魅力です。




また、シェード下部のスリットもアクセントになっています。

もう一点、artekより。




※artek：A331ペンダント　R33ｘH30cm　アルミニウム

1953年にアルヴァ・アアルトによってユヴァスキュラ大学のためにデザインされました。

ビーハイブ（蜂の巣）という愛称をもつこちら、ブラスの細かいスリットから光がこぼれる設計になっており、

柔らかい印象を与えます。




どの角度から見てもきれいですね・・・。

いかがでしたでしょうか。

北欧照明もまだまだご紹介しきれていないものが沢山あります。

ぜひ、店頭でご覧なってみて下さい。

（ちなみに夕方から夜にかけてご来店いただくと、照明がきれいに見えます）

なお、artekは家具も取扱いしています。（店頭には60スツールしかないですが・・・）

お好きな方、気になる方はお気軽にスタッフまでお問い合わせ下さい。

ご来店お待ちしております。
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